遠のくNIKONへの想い

Sony α7Cわんことカメラ

Voigtlander classic 40mm1.4

遠のくNIKONへの想い、 ZマウントからEマウントへ

レンズキットのブラックをオールドレンズの母艦にすべく購入。
オールドレンズがよく似合う。
写真の物はVoigtlander classic 40-1.4だがこのようなマニュアルフォーカスレンズが惚れ惚れするくらい似合う。
ひとつはMマウントからの変換アダプターの長さが短いことが姿形を美しくしているのだと思う。このレンズはCanon EOS RPに付けて楽しんでいたがRPもよく似合った。

CanonEOS RPとVoigtlander classic40-1.4

【トラウマ】
フルサイズコンデジの「RX1」(高価)が発売され評判の良さから購入した。
ツァイスレンズとも合ったのでしょう吐き出される絵の美しさに予備として「RX1R」も購入した。
どちらもマクロ撮影もできその絵もきれいで軽量コンパクト、持ちだす楽しさがあった。軽量コンパクトこそ正義とつくづく思った。
しかし、3~4年後から2台とも不具合が出はじめる。
叩きながらの撮影は妙で困ったカメラになってしまった。
ネット上でもその不具合がけっこう話題になっていたが、不具合の頻度も増しついには使わなくなってしまった。
2009年に購入した「RICOH DIGITALⅡ」は10年以上経ちますが未だに現役バリバリでモノクロ写真で頑張ってくれてます。
「カメラは堅牢性が命」所詮家電メーカーには精密機器は無理と判断し、以前から愛用するNIKONに戻りました。

【遠のくNIKONへの想い】
NIKON「Z6」を予約購入。Sラインレンズも4本。
写りがいい。しかし値段も重量もすごい。高い・重い・大きい。
高性能で写りはいいが写す楽しさが感じられない。
NIKONが出すレンズはSラインばかり、ずーたいが大きく高性能で高級、そんなレンズ誰が買うの?といつも思う。
「Z50」も予約購入。キットズームはコンパクトで写りも良かった。
薄型単焦点を期待したが1年経っても2年経ってもZマウントの薄型単焦点レンズは発売されなかった。
Canonがフルサイズ軽量の「RP」を発売したので中古で購入。
美品が10万円強の値段で手に入りました。
軍艦部が低くなり、持ち運びしやすくなりました。そして、軽い。
しかし、Canonもやはりレンズ不足。Canonのレンズは1本も買わずにオールドレンズばかりで撮影。オールドレンズ母艦になりました。
この夏、NIKONもそろそろ軽量コンパクトなフルサイズを出すのでは期待していたのが「Z5」・・・なにこれ・・・大きさ重さZ6と同じ・・・ただ安価にしただけ。何をNIKONは考えているのだろう。
そこへ軍艦部のないフルサイズをSonyが発売。
心は動きますよ。マップカメラで予約購入。

【外観】
軍艦部がないのでコンパクトで持ち出しやすい。金属部のマット塗装も美しい。十分高級感がある。バッテリーが大きいのでコンパクトな姿の割にはずしりと重さを感じる。

【ボタン数と小さなファインダーの不安】
ボタンの数の少なさと小さなファインダーが不安でした。
しかし、どちらも見事に裏切られ、Sonyの柔軟性と技術力に魅せられました。
ボタンはいくつも自由に変更することができ何の不自由も感じませんでした。

【オールドレンズに最適】
私は主にオールドレンズや現在のマニュアルレンズを使うので、「AF-ONを拡大表示」「動画ボタンをサイレント」に割り振りました。
他はファンクションボタンがあるので頻度の高い物はすぐ見つかります。
また、取扱説明書にあるように「ピント拡大中のAF→切」にするとシャッターボタン半押しで拡大が解消されます。
このシステムは本当に助かります。
サイレントはほぼ開放で撮ることが多いので1/8000の電子シャッターが必要になるからです。

標準ズーム

【小さなファインダー】
一番の不安材料でした。
実物を見た瞬間「うわっ小さい」。覗くと「おっきれい」でした。
小さいですが密度が高いというか鮮明でした。
ピーキング表示が必要ないと思います。ピント拡大だけで確実にピント調整ができるます。その意味では優れているファインダーでしょう。

【他】
バリアングルは反転して液晶画面を保護できるからいいです。
露出ダイヤルは固過ぎます。十字の回転ボタンもクリック感が強く何枚も写真を確かめていると親指が痛くなります。
Canon EOS RPはMaid in japan これにはびっくり!
α7CはChina、日本製にして欲しいですね。

【今後のレンズとマウントのこと】
Eマウントは「群」になっているから楽しみ。
最初に購入を考えているのは純正の「FE 50mm F1.8 SEL50F18F」、なんと新品で3万円以下ですよ。
評判もあまりよくないから、周辺減光や収差などレンズ固有の個性がたっぷりあるのではと楽しみです。
サードパーティーも参入できる土壌を用意しているから、タムロンなど軽量コンパクトな単焦点など面白いレンズがある。
NIKONとCanonはケチった、サードパーティーの参入を阻止したのが今のレンズ数に繋がっています。

α7Ⅳが発売される頃にはZマウントからEマウントに引っ越しすることでしょう。

標準ズーム

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