難敵!Super Takumarの黒!

Super Takumar 55/1.8

「fujinon 55mm2.2」のつるっとした光沢のある黒は簡単に撮れる。
「いいレンズ、ほしい」と廉価版のオールドレンズとは思えぬいい仕上がりでしょう。

黒いものを黒く撮るのは難しい

難しいですが、うまく撮れているでしょう。

この様な最新レンズも黒々した黒、ロートレットの繊細感、最上部の微細なツブツブ感の肌合いなど十分うつしこめている。

大事にしていた「Zeissの神レンズ」。このレンズ、失いました。
傷ひとつないとても美しいレンズであることが写真からわかると思います。
大切にしていましたが、魔がさしました。

恐怖のSuper Takumar55mm1.8

アップするのが怖くて少し距離をあけて撮しています。
半世紀以上前の「Super Takumar55-1.8」です。
レンズ表面が汚く見えます。
比較的きれいなレンズでも撮ると肌(表面)が汚く見えてしまいます。拡大してください。

照明やカメラ側で明るさを調整してもせいぜいこの程度です。
これ以上きれいにはなりません。
商品として「買ってみようか」と思うような画像ではありません。

表面の金属感に変化が・・・

今度はどうでしょう。
ストロボを焚きました。
金属質がつるっとし引き締まることがわかっていますので、つい寄り気味に撮しています。

光沢が足りないとストロボの強さを少し増やしました。
どうでしょう。
黒い金ぞくっぽさが増したでしょう。
この様な状態で黒々したいのですが、どうもこれ以上は僕の今の力では限界のようです。

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