工芸品の域、美しすぎる逸品コシナ「HELIAR40/2.8」

HELIAR40-2.8

ニッケル仕上げのゴールド「HELIAR40-2.8」、Maid in Japan

美しすぎます。
“Lens Made in Japan” まさにMaidインJapanを実感する逸品です。

Canon EOS RP+24-105で撮影

撮影はCanon EOS RP+24-105(f4-7.1)  jpeg生

SHOTEN ヘリコイド付きアダプター

以前から気になっていたレンズです。
コシナのMFレンズは5本持っていますが、重たいヘリコイド付きアダプターが必要なため躊躇していました。
昨年メルカリで2万程の中古ヘリコイド付き純正アダプターを購入したのですが、中古のためヘリコイドが重くてヘリコイド油でも塗ろうと分解しましたが結局油を塗ることもなく組み立て直すことができませんでした。大失敗です。もったいなかったです。

それから1年、今回は「SHOTEN」のヘリコイド付きアダプターを購入。2種類あって繰り出しが6mm(約2万)と5mm(約1万)だったかな・・・安い1万円のアダプターをAmazonで調べましたが安い方の表示はありますが値段がありません。
結局またメルカリで中古1万円のものを購入しました。
今回のヘリコイドは重くも軽くもないもので安心しました。
純正は3万円以上しますのでこれで十分です。

最短が35cmになった

繰り出し「SHOTEN」ヘリコイド付きアダプターで、純正アダプター50cmの最短がなんと35cm程になりました。
いつもピントを合わせる太宰府天満宮の鉛筆からカメラのセンサーまでの距離をおおよそ測りました。

レンズも中古をマップカメラで購入、新品と2000円の差でしたが、その2000円はたまたま安かったマンフロットの円偏光フィルターにあてました。

HELIAR (ヘリアー)40mm F2.8は、VM-E Close Focus Adapterと組み合わせて使うことを目的とした専用設計のレンズ。
レンズ本体にはヘリコイドを持たず、ピント合わせはVM-E Close Focus Adapterのヘリコイドリングの操作により行います。
また、ボディ側に押し込むことで携帯・収納時に全長をコンパクト化する“沈胴式”のスタイルを採用しています。

トリプレットタイプの発展形であり、テッサーに比べ1枚多い3群5枚の伝統的なレンズ構成を、最新の光学技術で再構築。名作レンズを発展させたレンズ設計により、心地よい写真を生み出します。

レンズを手にしてみると、ニッケル仕上げの高級感のある作り。
刻印のMede in Japanが意味する日本の工作技術の高さを実感できます。

マンフロットの円偏光フィルターは37mm

マウント部にはcosinaの刻印

ヘリアーにはこのヘリコイド付きアダプターが必要です。
「SHOTEN」ライト版で5mm繰り出し、プロ版6mm繰り出しです。
値段もプロ版は2倍になります。

アダプターに取り付けました。縮めた状態です。

α7SⅡとの組み合わせも美しい

Sony α7SⅡに取り付け

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