ULTRON35mm1.7 開封!

ULTRON vintage line 35mm F1.7

ULTRON35mm1.7 中古なんですが開封!

ULTRON35mm1.7

凹レンズになっている前玉を撮りたかったのですが、凹に見せる技術がありませんでした。前玉のコーティング色は赤紫ですね。

予定通り本日マップカメラより「ULTRON35mm1.7」が届いた。

正式には「Voigtlander  ULTRON vintage line 35mm F1.7 Aspherical VM」ではあるが、箱の表示は「ULTRON35mm1.7 Aspherical VM」と表示されている。

ULTRONとは極限

検索より


ウルトロンの語源は『ウルトラ=極限』という意味から名付けられたと言われています。元は戦後1950年にシュナイダー・クセノンの設計も手がけたトロニエ博士により生み出されました。トロニエ博士はレンズ収差を良しとしなかった時代にあえて収差の出るレンズを設計するなど、独特の設計思想を持ち合わせていた。

そして現代に甦った今回の『Voigtlander ULTRON 35mm F1.7 Vintage Line Aspherical VM』。その設計思想は踏襲しながらも、高画素・高解像化が進むデジタルカメラに合わせ、“極限”の名に恥じない描写性能のレンズに生まれ変わりました。

本レンズの描写は“シャープでキレイな”だけではなく、被写体を前に押し出すような独特の立体感のある写り味、それは極めて高い解像力を持ったフォーカス部と少しクセを感じる濃いボケ味の描写の差、そこにコントラストの高いこってりとした色合いが重なることで、写真に力強い印象を与えている。


 

など検索するといいことがずらりと並んでいるが果たして、本日は小雨模様なのでまだ試すことはできていないが、楽しみである。

「良い道具」感がひしひしと伝わる、これは「工芸品」

35mmの単焦点は所有したことがあるが、「1.7」と中途半端なF値は初めてである。
シルバークロームのレンズ質感が非常にいい。
まるで工芸品そのもの。物の厚みというか存在感というか真鍮製レンズからずしりと伝わります。
この真鍮鏡胴が何とも言えぬリッチな質量を生み出し、手に取ると『良い道具』という感じがひしひしと伝わってきます。

ピントリングのトルク感は絶妙

ヘリコイドは以前持っていた「Voigtlander NOKTON 25/0.95」「APO-LANTHAR65/2」がやや固いと感じていたのですが、
「classic40/1.4」「c Sonnar1.5/50ZM」と同様に、多くのマニュアルレンズを作ってきたコシナならではの絶妙なトルク感で、ピント合わせがとても気持ちよくできそうです。

329g +α7C=900g

アルミブラックより 100g重い真鍮シルバーで、329gです。
Sonyα7Cにつけるとジャスト900gになります。※K&Fのアダプター(50g)込み
α7Ⅲにつけるとアダプター込みで1037gになります。

 

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