このぞくっとするマクロの世界! 引き込まれそう!

Voigtlander macro APO-LANTHAR 65/2

APO-LANTHAR65/2

APO-LANTHAR65/2
APO-LANTHAR65/2
APO-LANTHAR65/2

埃だらけの廃棄処分待ちのカメラをゴミ袋から取りだしマクロ撮影してみた。
開放2のこの世界は何だ!ぞくっとする世界がある。
極微細な埃やサビまでもが写り込んでいる。
浅いピント面からわずかに外れると急降下するようなボケの世界がある。
浅いピント面に写された極狭い所だけを浮かび上がらせるこの「Voigtlander APO-LANTHAR65/2」。

売却処分するつもりであったがなかなか手放せないでいる。
手放せなくなった理由はこの写真を見たときからだ。

 

APO-LANTHAR65/2

ステンレスのマグカップを何気なくマクロ撮影したのがこの写真。
表面の細かい傷はもちろん、ステンレス表面の横線模様まで撮しこんでいたこの画像を見たとき、このレンズの真髄を見せられたように思えた。これを見てからは僕はこのレンズを、「画角が違ったり僕の好きなボケではない」という理由から手放そうとしているが、ほんとはこのレンズをまだ何も知らないのではないかということ。

そう思った廃棄処分のカメラを取りだしてこのレンズのマクロの世界を撮ってみたのである。
やはりこのレンズ、ただ者ではないようだ。
もう少しこのレンズが表現する世界に浸りたくなった。

APO-LANTHAR65/2

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