ファインダー内の拡大表示が使える！マニュアルレンズのピント合わせ微調整が可能！

チルトファインダーの明るく大きい画面で見やすいのは前回紹介したが、もう一つ驚いたことがあった。

マニュアルレンズを使っていると、ファインダーを覗いていてピント合わせの時拡大表示をさせて微調整をしたいのですが、OLYMPUS PEN-F,NIKON Z6.Z50とも拡大表示すればその所が激しくぶれて微調整どころではありません。
OLYMPUS PEN-FとZ6はボディに手振れ補正が付いているのですが、ことマニュアルフォーカスのピン合わせには恩恵がないようです。
※訂正します　2020/5/21
OLYMPUS PEN-F ファインダー内拡大画面の激しい揺れがなくなりぴたりと止まります。ピント合わせの微調整が可能でした。実は大変優れたファインダー内拡大画面だったのです。
そのことを書いた投稿

ところが、このGX8は拡大表示面が揺れません。まったくぶれないのです。OLYMPUS PEN-Fはピーキングもできませんでしたが、ピーキングもしっかり表示され、拡大表示を見ながらの微調整が可能なカメラでした。これは儲けました。ファインダーに関しては申し分ないです。

防塵・防滴もついているのですよ。もちろん手振れも。このGX8の評判が悪くて後継機が出ないことが不思議です。
オールドレンズを使わない人にとってはこのファインダーより、もっとコンパクトさを求めるのでしょうね。
そろそろオールドレンズや現行品のマニュアルレンズに特化したカメラがでて欲しいですね。GX8はまさにその傾向が強いカメラのように感じました。