0.95NOKTONの世界は時が止まる! 蝋細工のような世界!

Voigtlander NOKTON 25/0.95

OLYMPUS PEN-F Voigtlander NOKTON 25/0.95  何かよくわからないが・・・

OLYMPUS PEN-F Voigtlander NOKTON 25/0.95  0.95 開放

OLYMPUS PEN-F Voigtlander NOKTON 25/0.95   開放  最短17㎝まで寄れる 準マクロ

初めてNOKTON0.95を持ち出した。すべて開放の0.95で撮った。このレンズの価値はボケないと言われたM4/3に人間の目より明るい0.95の世界を作り出したことである。開放こそすべてであろう。よかろうが悪かろうが開放固定。スナップなどは開放と行かない少し絞る必要があろう。
フォーカスリングはヘリコイドに適度な粘りがあって心地よい。まさにマニュアルフォーカスのレンズと向き合っていると思わせる。最短の17㎝~40㎝までが遠くぐるぐる回さなければいけない。半周してしまう。40㎝~∞は1/4周。普通のレンズは40㎝から∞ですから、このレンズの最短17㎝のすごさがわかる。
適度に粘りがあるリングを微調整しながらシャッターを押し込む作業は時が止まったかのように過ぎていく。楽しすぎます。夢中になってしまう。このレンズしか持ち得な世界に浸ることができる贅沢な時間である。
最短で撮った画像はまるで「蝋細工の花」のようになめらかでピント面以外はすべてトロトロにボケている。

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