OLYMPUS PEN-F YASHINON 50/1.7
超高性能な大きく重たく高額なレンズにあまり魅力を感じなくなってしまった。NikonのZシリーズはどんなレンズを使っても美しい。ヒュアで透明感がある。フルサイズセンサーとそれらのレンズの組み合わせに魅了されて続けていた。Z50/1.8Sが吐き出す透明感のある画像は私が持っている中で最高のレンズでもうこれ以上は必要ないと思わせた。これ以上求めるものがないと思わせる程のレンズである。
欲しいとしたら筒の短いパンナケーキとまでは行かないまでも、筒が短いレンズが欲しい。APSC Z50の標準ズームレンズのような短いもののフルサイズ用レンズ。
これ以上求めるものがないように思えたから、じゃじゃ馬のドロドロした汚い個性を持ったオールドレンズに魅力を感じ、そのレンズの持つ濁りや歪み・滲みを探している最中だ。最中でこれからも探し求めるはずであったが、レンズの欠点を美しさや個性とすることはいいとしても、そればかりを追い求めても美しいとは思えない。
そのような疑問やどのレンズを使い何を撮れぱいいのかさえも判らなくなった(撮影の中に楽しさを感じなくなった)ので、もう一度最初に戻り、「美しいボケ」をまず探すことを考えている。つまり、やり直しだ。
「美しいボケ」は大口径の明るいレンズであろう。まずオールドレンズの帝王「CONTAX Planar 50/1.4T*」をいろいろ調べてみた。YouTubeや検索からの作例でも空気感のあるボケが美しいことが判る。そういえば、ニコンに現行レンズの中に「Ai Nikkor 50/1.2S」があることを思い出しこれも調べてみた。Planar50/1.4T*と同様に深いボケやじゃじゃ馬ぶりがうかがえこれもゲット予定。
OLYMPUS PEN-F YASHINON 50/1.7
OLYMPUS PEN-F YASHINON 50/1.7
OLYMPUS PEN-F YASHINON 50/1.7
ヤフオクで2～3日前からいくつか候補を絞り込み、終了時間の直前５分ほど前に入札をかけるのがいつもの私のやり方。「これは良さそう」(値段が安いこと)と終了30分前からパソコン画面に張り付く。この時間は癖になりそうな時間でもある。もちろんその時点でいくつも入札がかかり高騰しているものは候補からはずす。高いものはヤフオクの意味がなくなる。そのようなものはマップカメラが安心。そちらで購入したい。
「Ai Nikkor 50/1.2S」を最初にゲットした。シリアル番号が40万台で2006年以降のレンズ。写真で見る限りはほぼ新品のようにキズや汚れがなかった。欠陥がありリングゴムがないことであった。このため相場より１万円は安くなっていたが、税・送料込み価格 21.500円で落札した。リングゴムは代用がきくはず。とりあえずAmazonで中国製のリングゴム(1080円)を注文した。
Fujinon55/2.2 Pentax Super Takuma50/1.8 YASHINON 50/1.7・・・ヤフオクで5000円以下のレンズばかり見つけて試していたが、今回は少し値の張るレンズになった。
OLYMPUS PEN-F YASHINON 50/1.7
OLYMPUS PEN-F YASHINON 50/1.7
OLYMPUS PEN-F YASHINON 50/1.7
コメント・メッセージ