COSINA Zeiss Makro Planar T*2/50 ZFの存在

Makro Planar 2/50 ZF

COSINA Zeiss Makro Planar T*2/50

Makro Planar T*2/50の存在を知った

NIKON ZマウントからSony Eマウントに変更して、レンズも総入れ替えをしているが「価格com」からEマウント系・コシナ・カールツァイスのレンズ一覧を眺めては良さそうなものを検索してレビュー記事を探す。
この様なことを日々繰り返して「Batis40/2(Distagon)」(マップカメラ)「Loxia2-50(Planar)」(メルカリ)「Voigtlander classic40-1.4」「c Sonnar1.5/50ZM」「ULTRON35/1.7」(この3本もマップカメラ)の単焦点レンズを購入してきた。
AFはBatis40/2の1本、MFは4本である。
多くの場面ではMF単焦点の出番が多い。
ズームはα7Cのキットズーム「28-60」だったかな?その1本だ。最初に使っただけで大変コンパクトなので旅行用にでも取っておこうとそのままにしている。
そうそう、単焦点をもう1本「サムヤンのAF24/2.8」をヤフーで落札した。これは100g以下のレンズで評判もよかったのでα7Cにぴったりだと購入。しかし、まだ使用の機会は訪れていない。

そんなわけで35~40mm3本、50mm2本であるが、大好きな「ヤシコンPlanar50/1.4T*」もあるので50mmは3本である。
コシナPlanar50/2.0、Planar50/1.4T*のNIKONとCanonマウントのレビュー記事を検索して読み込んでいると、「Makro planar 2/50」に出くわす、何だ「Makro Planar」とは・・・
NIKONとCanonのマウントだから存在に気づかなかったのだ。
NIKON Zマウントのカメラを持っているときは、Fマウントなんて時代遅れ。時代遅れを探すならオールドレンズがいいと、ヤシコンplannerやSuper Takumar55-1.8を手に入れ楽しんでいた。

最上級の褒め言葉が続く

「神レンズ」や「このレンズに嫁いだ」だの「最後まで離さないレンズ」など最上級の褒め言葉が続く。
フルサイズ対応のマクロレンズとしては珍しく、開放F2を実現していて、一般的なマクロレンズのF2.8より1段明るいため、よりボケを活かした絵作りが期待でる。
画質は開放から充分なコントラストを維持し、ピントが合った部分はとてもシャープ、それでいて、ボケに至るまでの描写もなだらかで、立体感に優れる印象です。細かく見れば、距離によって二線ボケ傾向や色収差が見られますが、その程度はごくわずか。マクロレンズとしての総合的な画質は、賞賛に値すると感じます。
510gという重さがネックになるかもしれません。しかし、所有欲を満たす高級感と、Zeissの名に恥じない高画質は格別。

Makro Planar T* 50mm F2 ZFのスペック

焦点距離50mm
F値F2
最大撮影倍率0.5倍
フォーカス方式MF(マニュアルフォーカス)
重量510g
フィルター径67mm
価格10万程度(中古価格)

サイズはΦ72x64mm
レンズ構成は6群8枚
最短撮影距離は24cm。
この状態で最大撮影倍率はハーフマクロの0.5倍となる。
フィルター系は67mm。

20120726c

カニ爪が付いている初期タイプ

なぜ「カニ爪」が付いているのだろうか。
2010年2月に発売されたらしいが、今さらこれはないだろう。
NIKONへの敬意をコシナが表したのではないだろうか。それとも洒落か。もしくはおしゃれと思ったのか・・・

Amazon.co.jp: COSINA Zeiss Makro Planar T*2/50 ZF (ニコンAis): 家電・カメラ

いいレンズだ。
このレンズは買うべきだと「Batis40/2」「c Sonnar1.5/50ZM」以来、強く思った。
2015年10月7日で生産終了と発表されたようだ。
マップカメラに中古なし。カメラキタムラに1本あるがあまりよろしくない。
コシナレンズは発売最初のタイミングを外すと、次に手に入れるのが非常に時間がかかるのだ。
マクロプラナーに至っては中古なのに発売当時の新品くらいの値段らしい。

メルカリで美品を2本見つけたが高い。販売価格より高めの値段である。

まあ、それから2日間レビュー記事を読みまくった。
メルカリで購入するとなると、マップカメラのように注文後にキャンセルができない。

被写体を浮き立たせるヤシコンplannerとの共通点を強く感じた

メルカリで値引き交渉もして、美品を購入した。
Amazonでマウントアダプターも注文。

マクロプラナーとは「拡大で平ら」って意味。
レンズ周辺に至るまで均一な画質を目指しているらしいが、レビュー記事の画像を見る限りでは「周辺減光」も結構大きい。
この周辺減光も被写体を浮き立たせている一因であることは容易に考えつく。
レビュー記事にはAPSC機やマイクロフォーサーズ機でのレビュー画像も多く見られたが、美味しいレンズ周辺がクロップされているのではないだろうか。

このZeissの「クオリティー シール」が見たね。
箱の側面に貼ってあるらしい。Batis40/2は新品で購入したので、確認したが箱にこのシールは貼ってない。

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その品質は「ツァイス」が公式に保証しているということのようですね。

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