高性能・高価格・高重量のCanon RFマウントの中にあって数少ない庶民の味方レンズ。
EOS RPなどのキットレンズとして販売されています。
評判もあまりよろしくない、周辺の解像が足りないなど・・・重箱の隅をつつく人も多い。
手放す人も多くマップカメラには中古品がたくさん、こんなに安いのとびっくり。
みなさん高い方のLレンズ24-105mm(f4小三元)を求められるみたい。
同じ24-105なのですが、価格.comでは高い方が売れ筋1位で安い方は最下位。
昨年、堅牢性の高いフルサイズ機が欲しいので探していたら、キャンペーン中のCanonEOS RRとこのレンズ24-105mm(安い方)のキットが目に付き、おまけでレンズも買うかと購入。
届いた日に室内で試し撮りをして驚きました。
写りの良さ、きれいで素直な写りに惹かれました。
EOS RシリーズとRFレンズの組み合わせが素直な写りの良さを引き出していると考え、
キットレンズ24-105mm(安い方)はそのままにボデーを「RP」から「R」に変えました。
24-105mm(安い方)を半年、毎日のように使用した感想です。
僕はブツ撮りが多いです。
毎日ではありませんが100~200枚、5㎝程の小さいものから20、30㎝のものまで。
三脚もありますが手持ちが自由がきくのでほぼそのスタイルで撮影します。
条件①-手持ち撮影で動き回れると(軽さとコンパクト)
○24-105mm(安い方)
軽くて(395g)コンパクト(88.8mm)
EOS Rに付けていますが機動力はスパ抜けています。
手持ちで300~500枚と余裕で撮影できます。
僕のブツ撮りには明るいレンズは必要ありません。
手前から奥まである程度きちんと写ってほしいので、だいたいF8~13を使い柔らかいボケは必要ないのです。
小さいものには寄る必要があり接写が必須。
条件②-接写ができるMacro機能
○24-105mm(安い方)
レンズ先端2.5㎝まで接写できます。
RFズームでこんなに接写できるレンズはありません。
唯一の選択肢なのです。
大きさがまちまちなのでズームも必須。
以前60mmMacroや85mmMacroを使っていた頃がありますが、自分で被写体に寄ったり離れたりする必要があり決して快適な撮影とは言えません。
条件③-ズームであること
○24-105mm(安い方)広角から中望遠まで快適に使えます。
STM(安い方のモーター)ですが、静かに瞬時にピントを合わせてくれます。
ブツ撮りでピントが迷ったことはありません。
また、EOS Rには手振れ補正がありませんが、このズームには5段分あり低速シャッタ ーが安心して切れます。
24-105mm(高い方)との比較画像もアップしていますが、32インチ画面で見ている限りは差を感じません。
カメラはフルサイズで堅牢性重視、レンズは軽くてコンパクトで価格が安い方がいい。
価格が庶民の味方ですから素晴らしい。
カメラはどちらもEOS R
左 24-105mm(安い方)、 右 24-105mm(高い方)
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