PEN-Fのファインダーは最強だった!拡大微調整がぴたりと決まる!

ORYMPUS PEN-F

OLYMPUS PEN-F M.Zuiko25/1.8

OLYMPUS PEN-Fのファインダー内拡大画面がぴたりと止まり(今までは激しく揺れてピント合わせどころではなかった)、ピント合わせの微調整が可能となったので、お知らせするため価格.comのレビュー記事を書きました。

オリンパスPEN-F。いいカメラだ。
コロナウイルスの春に美しさに魅せられ新品同様の中古を手に入れました。
実に美しいフォルム、今まで出会ったカメラのなかで最も美しいと感じる。
金属の肌触り、ずしりと重い重量感なども美しさの要因であろう。
また、レンズの M.Zuiko12/2、これがまた美しい。このレンズも金属などからくるメカっぽさが美しさの要因であろう。

ファインダーはNikonのZシリーズを見慣れているので画面の小ささを感じてしまいます。質はいいです。そのくらいは我慢しましょう。
しかし、Zに勝るのがシャッターフィーリングだ。この心地よさは何者にも代えがたい。
このOLYMPUS PEN-F、コンパクトなのでオールドレンズの母艦として使い始めてしまいました。本当は大切にしたいカメラなので母艦としては使いたくないのですが・・・触って使う楽しみはありますが、オールドレンズの場合どうしても微調整のピント合わせが必要になります。
ファインダーを覗きながら拡大表示画面で微調整をするのですが、その画面が激しく揺れます。微調整どころではありません。OLYMPUS自慢のボディー内手振れ補正が付いているのですよ。ファインダーを覗く限りはまったく手振れ補正をしていません。
NIKON Z6も所有していますので同じようにオールドレンズを試しましたが、結果は同じで拡大表示画面は激しく揺れ動きます。Z6も強烈な手振れが付いていりはずですが・・・
Z6でも激しく揺れ動くのであればPEN-Fも仕方ないとあきらめて、拡大表示画面なしでピントを合わせいました。これが普通なのだと。

昨日、手振れ補正をオートにしたり、上下に効くものにしたり、全方向のものに、無効にしたりなどどう違うのかと試していました。
そしたら、ある瞬間から理由がまったくわかりませんが、拡大表示画面がぴたっと動かないようになりました。
手振れautoでも全方位でも上下でもしっかり止まります。
これには驚きました。急に理想の拡大表示画面でのピント微調整ができるようになったのです。拡大表示画面は大きさが変えられますのでこれがまた活きます。
電子接点のないオールドレンズ数本で試しましたが同じ結果でした。

これでPEN-Fがオールドレンズの母艦になるのではと嬉しいような、壊れないかと怖いような。
未だZ6の拡大表示画面は使えません。どうしたのかZ6と言いたい。調整不足かな・・・
PEN-F いいカメラですよ。ずっと大事にしたいカメラですね。

コメント・メッセージ

  1. […] マニュアルレンズを使っていると、ファインダーを覗いていてピント合わせの時拡大表示をさせて微調整をしたいのですが、OLYMPUS PEN-F,NIKON Z6.Z50とも拡大表示すればその所が激しくぶれて微調整どころではありません。OLYMPUS PEN-FとZ6はボディに手振れ補正が付いているのですが、ことマニュアルフォーカスのピン合わせには恩恵がないようです。※訂正します 2020/5/21OLYMPUS PEN-F ファインダー内拡大画面の激しい揺れがなくなりぴたりと止まります。ピント合わせの微調整が可能でした。実は大変優れたファインダー内拡大画面だったのです。そのことを書いた投稿 […]