外出自粛の折りオールドレンズをヤフーで入札したり、ネットでどんなレンズか調べたり・・・まあその「時の流れ」が楽しくて仕方ない。1950~1980年頃のレンズは面白い。戦後はドイツレンズの模倣から始まったことも初めて知った。「小西六写真工業」が後のコニカのカメラにつながったり。小西六の1955年のHexar 50/3.5 Lマウントの姿形に惹かれたり・・・しかしこれが高価30000円もするから手が出せない。「富岡光学」もよく出てくる、ヤシカやリコーのレンズを製造してらしい。「和製ズミクロン」RICOH XR RIKENON 50/2の強烈な画像写真に導かれてヤフーで検索、いろいろある。終了まで1時間のそのレンズが1.400円送料1.200円これは安いと思わず「入札」。結果が出るまでの間に「和製ズミクロン」をさらに調べる・・・前期型と後期型があること。「L」「S」「P」「XR」型も存在し「和製ズミクロン」と呼べるのは前期型のみとある。見分け方は「絞りリンクに50mmの刻印」がある。
「えっ・・・」先ほど入札したものは「50/2 L」だ。しまった。安いと思って飛びついた失敗。メリカリで見ると多くは前期型ではないがその中には「絞りリンクの刻印」がはっきり見えるものもある。「あーこれだこれだ」と残念だがなるほどこれが「和製ズミクロン」か、とも納得できた。多くのレンズに「和製ズミクロン」の表示がされているが売るための表示であろう。
コメント・メッセージ