Planar50/1.4T* 「クモリ」はMMJ の持病みたいなものか!

CONTAX Planar 50/1.4T*NIKON Z6わんことカメラ

Nikon Z6, CONTAX Planar 50/1.4T*

Z6, Ai NIKKOR 50/1.2S

このAi NIKKOR 50/1.2SとCONTAX Planar 50/1.4T*での撮影をしたのは5月25日(月)である。
それから約1週間このCONTAX Planar 50/1.4T*MMJ型レンズをあきらめて、買い直す準備をネットでいろいろ自分なりに調べてしてきた。
ヤフーではなく今回はメルカリで前回の物よりだいぶ高い女性が使用していた物を購入した。
やはり「うっすら薄クモリ」の表示。

届いた物の外観は前回の物と同様にきれい。半分不安な気持ちであるが早速Z6に付けてファインダーを覗いた。
「なんか白っぽい、前回と全く同じ・・・」
ファインダーを覗いただけでそのレンズは使わないまま手元にある。
もう一度ネット検索して読みあさる。MMJは止めようと考えた。「薄クモリ」はMMJの持病だと考えるようになった。経過年数もありその症状の個体が多いようだ。ますます今後はこの傾向のMMJが増えていくのではないだろうか。
見かけは少々悪くても手裏剣ボケがでても、比較的「クモリ」が少ない前期型のAEJを購入することにした。

【バルサム切れ】
このクモリいわゆる【バルサム切れ】は50mmのレンズ構成で唯一貼り合わせがある4枚目と5枚目のガラスの接合面に起こるらしい。MMJのいつの頃からか貼り合わせに天然樹脂ではなく合成接着剤なんかが使われるようになったらしいので、その劣化で持病のようなクモリが出るとのこと。

次のような記事もある。
「MMタイプになってからの後期玉は後群のバルサム劣化による曇りの発生している個体が多く見られますが、初期の玉にはクモリは発生しておらず、とてもクリアです。
硝材の組成も異なるといわれます」

となるとやはり選択はAEJとなる。

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